第2章『創業当時はチャリンコ営業で啓蒙活動』

三原&増村のチャリンコ営業姿がビジネス誌の巻頭カラーに!!

第2章は『創業当時はチャリンコ営業で啓蒙活動』で、創業当時のお話を公開します!

1章に引き続き、会長の三原にスマートキャリアコミュニティ運営事務局長の金高が話を聞いてきました! 



金高: 1章の最後で、2002年創業当時は、主婦を時短派遣で採用してくれる企業様を見つけるのが大変と言っていましたが、具体的にどう大変だったんでしょうか?


三原:どの企業も、勤務時間が短い”時短”ってだけでも「えー!?」ってなるのに更に主婦でしょ。

企業側からすると「本当に仕事できるの?」ってなるんですよね。

当時、2000年前半はね、「主婦」というと「おばちゃん」というイメージが強くて。でもね、おばちゃんって言っても35歳くらい。だから“おばちゃん”っていうのも本当は失礼なんだよね。


金高:えっ!!それは許せないですね!私、とっくに越してしまってますよ…。

三原:そうなんだよ。ひどいでしょ。でもそういう時代だった。

だから、最初はその考えを崩すだけでも、そりゃ大変でした。

当時は派遣の登録にも年齢制限があって、だいたい35歳までとかだったかなぁ。

派遣登録者も20代が中心で、企業側からしても派遣さんって言ったら20代でしょ!みたいな風潮もあってね。

でも、人口統計を見ると、若年労働人口が減ることは明確で、10年・20年後には、年齢とか主婦だからとか、そんなこと言ってる場合じゃないよって僕は思っていたんです。

だから企業側も早くその考えを崩してもらわないとって思いを巡らせていました。


金高:どうやって、その考えを崩していったんですか?


三原:それは、仕事のパフォーマンスがよく、コスト面でもメリットがあるという事を提案し続けました。

キャリアがきちんとある上に、時短での利用なので、フルタイムと比べてコストは30%削減できるということ。

そして、何より働きたいけど働けないという優秀な主婦がたくさんいるということ。

この2つをしっかり提案し続けたんです。つまり企業に向けての啓蒙活動ですね。

このような啓蒙活動を続けるうちに、理解を示してくれる企業もちらほらいて。

特に印象に残っているのは、日経ベンチャーというビジネス誌に取り上げてもらったことですね。

当時、僕たちの会社は資金もそんなになかったから、広告も出せない状況でした。

でもそんな中、日経ベンチャーが私たちの志に共感して、巻頭見開きで2ページも取り上げてもらったんです。

その巻頭で使われた写真が、僕(三原)と増村(社長)が、チャリンコで新宿を走っている写真だったんです(笑)。


金高:な、なんで自転車??

三原:(笑)。それはね、お金がなくて営業活動をすべてチャリンコでしていたからなんです。

増村なんて、新宿から渋谷くらいまで毎日営業に行ってましたから。

なので、創業当時一番初めに買ったのはチャリンコでした。あとは、寝袋と、寝間着、営業用のバッグも買って。それで起業しました。

当時もう1人いた社員に、ドン・キホーテで3つ椅子を買いに行ってもらったんだけど、2個分のお金しかなくてね。

じゃあ、1個返してきますとかレジで少しもめてたら、後ろに並んでた人から「おい!このビンボーヤロー!」って言われたらしくて、帰ってきて、その社員が「悔しかったです!」って言ってたのを覚えてますね。

今もあるかな?その椅子。銀色と黒のやつだったんだけど…。


金高:あれ?それ見たことあります!今も会社にありますよ。

あの椅子を3つ買えなかったんですか??

※創業当時3つ買えなかった椅子は現在もビースタイルで活躍中です!

三原:そう。そんな悔しい思いをしながらも、その後も色々取り上げてもらった新聞やテレビ・雑誌を持って、営業活動をしていました。

徐々にベンチャー企業の中で理解を示してくれる企業も出てきて、主婦のパートタイム派遣を導入してくれたんですが、やはり大手の企業に導入するのはとても難しくて、すごく大変でした。

創業から2-3年目くらいですかね。従業員も少しづつ増えてきた感じで。

上場しているような大手企業には、直接社長にお手紙を書いて、電話をして、アポイントを取るという営業スタイルにも挑戦したりしました。

誰もが知ってる大手有名自動車メーカーとかにも、果敢に手紙を出しましたよ(笑)

そうしたら、秘書の方が読んでくれて、その会社の社長に伝えてくれたんでしょうね。

コスト削減をベースにしたプロジェクトがちょうどあるからって、そのプロジェクト担当者から、社長命令で、と連絡がきたんです。

それから半年くらいかけて話し合いを重ねて、“主婦の時短派遣”を採用することでコスト削減が実現できるという資料を頑張って作って、プレゼンをしました。

そしたらOKとい返事をもらい、その企業には主婦の時短派遣を全面導入していただきました。

決まった時は、もうみんなで祝杯でしたね!


金高:やりましたね!!


三原:でも、こんな営業はすごく非効率で投資対効果とあっていたかというと、全然あっていなかった。でも実績を作っていかないと投資対効果もないかなと思って、本当に死に物狂いでやっていました。


金高:死に物狂い…。なぜそこまでできたんでしょうか?


三原:なぜって、それはやっぱり主婦たちの働きたいという気持ちに応えたい!という使命感ですよね。


大人の事情によりお見せできませんが、日経ベンチャーにて取り上げいただいた記事を確認したところ、若かりし三原と増村が、ママチャリに乗って新宿の交差点を仲良く並んで営業している写真が掲載されていました。皆さまにお見せできないのが残念です…。


さて、第3章はスマートキャリアの前身「しゅふJOBエグゼクティブ誕生」のお話です。






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