第5章『スマートキャリア誕生』(前編)

~「時短エグゼ」からのブランド転換。新たな名称に込めた想いとは~



ビースタイルでは、2012年、日本で初めてハイキャリア層の主婦に特化した派遣サービス『しゅふJOBエグゼクティブ』をスタート。

2015年、『時短エグゼ』へのブランド変更を経て、再度ブランドの見直しを行いました。

そして、2018年2月に生まれたのが、現在の『スマートキャリア~時短には、時短以上の価値がある。』です。


なぜブランド変更に踏み切ったのか、どんな想いで『スマートキャリア』という言葉を選択したのか

――プロジェクトを先導した伊橋俊一と夫馬早紀に聞きました。


伊橋俊一(写真左)

スタッフィング事業本部 人材紹介事業部 部長。利用企業の開拓や企業と登録者のマッチングシステムの改善など事業統括を担当。


夫馬早紀(写真右)

スタッフィング事業部 サービスソリューション部 部長。業務改善、生産性向上、集客強化など、事業横断でさまざまな企画を手がける。




―前身のブランドである『時短エグゼ』を見直す話が持ち上がったのには、どんな背景があるのですか?


伊橋 『時短エグゼ』は、導入企業に非常に好評だったんです。

「派遣でこんな優秀な人材がいるとは思わなかった」「時短の方にここまで幅広い仕事を任せられると思わなかった」と、当初の期待を上回る評価をいただけていました。

一方、求職者の方からも「時短でもキャリアを活かせる」と喜んでいただけました。

社会のニーズが高いことを確信し、さらに事業拡大を図っていこう、と。

そこで、どんな課題があるかを分析してみたんです。



夫馬 調査の結果わかったのは、企業も働く個人も「時短」というワードに対してネガティブな印象を抱いているということ。

企業側は「時短正社員」という存在に対し、「周囲の負担が増す」「単純作業しか任せられない」「業務量の調整が必要」といったイメージで捉えているんです。

一方、働く女性側からは「第一線でキャリアアップしながら長く働きたいけれど、育児中に時短勤務をするとキャリアダウンしてしまう」「一度、時短で働くと、育児が落ち着いた後も元のポジションに戻れないのではないか」という声が多く上がってきます。

「時短」とは、企業も個人も「不安」を感じるワードだと実感し、これをポジティブなイメージに変えるようなブランディングが必要だと考えたんです。


伊橋 それに、「エグゼ」というワードも誤解を生むことがありました。

事業部長や役員クラスといったエグゼクティブクラスの人材紹介サービスだと思われ、企業からは「そこまでハイレベルな人材は求めていない」、求職者からは「私はエグゼクティブではないので登録できない」と。

私たちがイメージするハイキャリア人材より、ずっと上位の階級をイメージされる。

それで利用を避けられてしまう、もったいない状態でもありましたね。


―名称のイメージが目指す姿と異なっていた、と。そこでブランド名の変更に踏み切ったのですね。


夫馬 新しい名称を付けるにあたっては、「自社の一事業、一サービスの名称」としてではなく、「新しい働き方の領域の名称」として名付けようと考えました。ビースタイルが運営する専門職の派遣紹介事業でありつつも、この働き方そのものの総称として使われるようなブランド名にしたいね、というところからスタートしたんです。  


メンバーが集まって名称候補のアイデアを出し合いました。でも、「何かちょっと思い描いてるものと違う」と、なかなかピンとくる言葉が出てきませんでした。 

そこで、働く主婦層に人気のファッション雑誌に協力を依頼してみたんです。 

いくつかアイデアを出してもらい、やり取りを重ねる中で、「スマートキャリア」という言葉が出てきて、「いいね!」とすぐに意見が合致、即決しました。



伊橋 英語のスマート(Smart)は、「賢い」「かっこいい」を意味する言葉。

「ワークとライフのバランスを保ちながら、ライフスタイルに応じて賢く、かっこよく働く」。まさに描いたコンセプトを表現する言葉だったんです。


夫馬 仕事においての賢さだけじゃなくて、生きていく上での賢さが大切。

これまでママたちは、仕事・家事・育児などを天秤にかけて、何かをあきらめながら生きてきたと思います。

けれど、新しい働き方が生まれた今、賢い選択をすれば、理想をすべて実現することも可能なはず。そんなメッセージを込めたんです。


そして、ネガティブに捉えられがちな「時短」は、うまく活用することでポジティブなものになることを伝えたくて、「時短には、時短以上の価値がある。」をタグライン(※)としました。

(※)ブランド名に付随させるメッセージ文、PRフレーズ


ブランド転換から2年が経ちましたが、この「時短には、時短以上の価値がある」というコンセプトを体現されている方が増えていると感じます。

単に「時短で働く」というだけでなく、皆さん、「時短だからこそできること」に目を向け、時間を活用されている。

子どもの習い事に付き添うなど、家族との時間を大切にするほか、ご本人が資格の勉強をされたり大学院に通われたり。

時短勤務という働き方だからこそ生まれた時間を、未来につなげているんですね。

正社員で時短勤務だった頃には、家に仕事を持ち帰ったり、土日の時間を割いたりして業務をこなしていたけれど、スマートキャリアに移行して心にゆとりが持てた、とおっしゃる方が多いですね。


伊橋 「子どもから『ママ、最近イキイキしているね』と言われた」「夫から『キレイになった』と言われた』なんてお話もお聞きします。

やはり、自分の能力が活かせていると、人はイキイキと輝けるものだと実感します。



―後編では、ブランド転換から2年を経た今、『スマートキャリア』が企業と働く人にどう活用されているかをお伝えします。




時短には時短以上の価値がある。

ライフスタイルに合わせて自分らしく働きつづけたい方はスマートキャリアにぜひご登録ください。



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