AI時代に求められるスキルとは

企業と従業員で重視するスキルにはギャップがあった!?

 

こんにちは。スマートキャリアコミュニティ運営局の金高です。

営業スタイルが訪問からweb会議へ移行したり、子どもたちの学校でもICT教育が導入されたりと、コロナの影響でICTの活用がより身近になり、急速に進化しているように感じます。

今回は、ICTとは…から、ICT進展から『AI時代に求められるスキル』について、厚生労働省「平成30年度版労働経済の分析」を参考に、ご紹介します。 



「ICT」とは

「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略で、通信技術を活用したコミュニケーションのこと。単なる情報処理にとどまらず、ネットワーク通信を利用した情報や知識の共有を重要視しています。 


ICTの進展について、厚生労働省「平成30年版労働経済の分析」には下記の記載があります。

●ICTの進展がもたらした働き方への影響についての考察として、定型業務従事者を減少させ、分析・判断・渉外などの業務に従事する人材への需要の高まりに伴い、非定型業務従事者の増加をもたらした。

●国際的に見ても、日本はICT業務の集約度の上昇により労働者の時間当たりの賃金を上昇させる影響が大きい。 


分かりやすくまとめると、

AIの活用が一般化するこれからの時代において、
非定型業務に従事する人材に対する需要が高まり、賃金も上がる

ということです。 


AIに対応するためのスキルを身につけると、今後働く上で役に立ちそうな気がしませんか。

具体的にはどのようなスキルが重要になってくるのか、詳しく見ていきましょう。 



AI時代企業が重視するスキル第1位は
チャレンジ精神や主体性、行動力、洞察力などの人間的資質 


AIの活用が一般化する時代において、業務内容が非定型的で複雑なものにシフトし、幅広いスキルを向上させることが重要と言われていますが、特に企業が重要だと考えるスキル=求められているスキルは何かを見ていきましょう。


【AIの活用が一般化する時代に企業が重要だと考えるスキル】

1位:チャレンジ精神や主体性、行動力、洞察力などの人間的資質 63.8%

2位:コミュニケーション能力やコーチングなど対人関係能力 61.9%

3位:企画発想力や創造性 54.7%

4位:情報収集能力や課題解決能力、論理的思考などの実務遂行能力 45.7%

5位:語学力や理解力、表現力などの基礎的素質 21.0%  


ICTが進化し、AIの活用が身近になると、今までルーティンで行っていた業務がなくなり、その分今までやりたかったけれどできていなかった新しい業務にチャレンジできるようになります。

企業としては、その時がきたら、何にチャレンジできるかを主体的に考え、行動できる人を求めています。


いざという時がいつやってきてもいいように、「日々の業務に何か課題はないか」「改善策はどんなものがあるか」を考え、実践してみるという積み重ねが、人間的資質のスキルを向上させる手段として有効だと感じます。


日々の業務内で意識することから始めてみてはいかがでしょうか。 



従業員が思う以上に企業が求めているスキルは 
情報収集・課題解決能力、論理的思考などの実務遂行能力 


企業と従業員がそれぞれ重要だと考えているスキルを比較し、従業員が思う以上に企業が求めているスキル=ギャップのあるスキルとして、下記の2つが挙げられています。

●情報収集能力や課題解決能力、論理的思考などの実務遂行能力(ギャップ17.2%)
●チャレンジ精神や主体性、行動力、洞察力などの人間的資質(ギャップ12.1%)

※ギャップ=企業ー従業員の差 


実務遂行能力は、働き手が思う以上に企業では重視しているようですね。

ちなみに役員でもある私の上司も『論理的思考』は身につけた方が良いと言っています。

悩むことが少なくなり、仕事のスピードもアップして成果も出せるようになるそうです。 


以前、「今、読んでほしいおすすめの本」という記事で、弊社親会社の株式会社ビースタイルホールディングス 社長の三原が薦めていた「1分で話せ」(著:伊藤羊一 出版社:SBクリエイティブ株式会社)は、論理的思考が分かりやすく説明されていて、さらっと読める本です。

論理的思考に興味がある方にはおすすめです。 

「今、読んでほしいおすすめの本」の記事はこちら



デジタル化が進んでいる産業では理系的専門スキルに加えて
「セルフマネジメント」
「マネジメント・コミュニケーション」スキルが重要 


AIの活用が一般化する時代と言っても、デジタル化が進んでいる産業、そうでない産業と比較すると、デジタル化が進んでいる産業ではより専門的なスキルも求められてきます。


【ビジネスのデジタル化が進んでいる産業において評価されているスキル】

●STEAM※

●数的思考力

●ICT

●セルフマネジメント

●マネジメント・コミュニケーション

※STEAM:科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、数学(Mathmatics)の4つの頭文字をとったもので、「複雑な代数学や統計の活用」「図表の作成・準備」などの能力を指す。 


STEAMを専攻に学んだ方や、デジタル化が進んでいる企業で働いた経験がある方は、セルフマネジメントやマネジメント・コミュニケーションのスキルアップを目指すと、より求められる人材となることが期待できます。


スキルアップはどうしても主観的になりがちですが、企業が求める視点も理解することで、学びの幅が広がるのではないでしょうか。

 気になるスキルがあった方は、チャレンジ精神・行動力を発揮して、ぜひ学んでみてください。 


データはすべて、厚生労働省「平成30年版労働経済の分析」を参照にしています。
URL:https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/18/dl/18-1-2-2_03.pdf 



この記事を書いた人

金高幸恵(かねたか ゆきえ)

キャリアコンサルタント(国家資格)

2児の母。2018年4月にスマートキャリアを利用してビースタイルに入社。

仕事と子育てを両立するため、時短で働く。 

ビースタイル入社までの詳細経緯はこちらをご覧ください。




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