withコロナ時代に考えるパラレルワーク

~1つのビジネスにしばられない働き方とは~


こんにちは。スマートキャリアコミュニティ運営局の金高です。

スマートキャリアコミュニティを運営するビースタイルスマートキャリアでは、新型コロナウイルスの感染予防のため、非常事態宣言中は約8割がリモートワークでの勤務へとシフトしました。

商談先への移動がなくなったことによる物理的な生産性も上がっている話も聞き、今後も継続されそうです。

このような生活の変化を、新しい働き方や学びの機会ととらえ、1つの会社・ビジネスにしばられない働き方「パラレルワーク」に挑戦してみよう、実践してみたという方も増えているようです。 


パラレルワーク(パラレルキャリア)とは?

パラレルワーク(パラレルキャリア)とは、経営学者P・Fドラッガーが著書「明日を支配するもの」で提唱した働き方のひとつで、現在の仕事だけにこだわらず、他の仕事やボランティア活動、研究活動など、第二の活動を行うことを指します。


私の周りでもここ最近、よく「パラレルワーク」の話題を耳にします。

・1つの仕事だと危うさを感じるので、収入のポケットを増やした

・Web会議が主流になったので、経験のないオンラインセミナーを開催してみた

・派遣の仕事、自分の仕事、地域とのつながりなど、色々な柱を持つ多様な働き方がしたい

どれも、スマートキャリアコミュニティでの取材や活動で知り合った方たちからのお話です。 


では、パラレルワーク(パラレルキャリア)を実践することでどのようなメリットデメリットが考えられるでしょう。


パラレルワークのメリット

【1】収入の増加

●パラレルワークをすることで、本業以外で所得を得ることができる

●ボランティアの場合は収益を意図しないが、後々周りから評価され収入とつながる場合がある  


【2】スキルアップやキャリアの選択肢が広がる

●本業だけでは得られない知識やスキルを身につけることができる

●複数の企業で通用する知識・スキルを磨くことで、自分の価値を高めることが期待できる 


【3】人脈が広がる

●本業とは異なる分野で活動することで、新しいコミュニティでの新しい人間関係を築くことができる


 【4】本業へのモチベーション維持や向上

●パラレルワークをすることで、本業のストレスをリフレッシュすることができる

●本業以外の人との出会いや交流から刺激を受けることで、物の見方や考え方の幅が広がり、本業においても効果を発揮できる 



パラレルワークのデメリット

【1】就業時間の増加による本業への支障等

●本業がパラレルキャリアに理解ある職場でなかった場合、信用を失う可能性がある 


【2】本業・副業間でのタスク管理の困難さ

●本業・副業間でのタスク管理が難しく、業務バランスの維持が難しくなる 


【出典】兼業・副業を通じた創業・新事業創出に関する調査事業研究会提言~パラレルキャリア・ジャパンを目指して~(平成29年3月中小企業庁経営支援部創業・新事業促進課、経済産業政策局産業人材政策室)を参照


パラレルワークが注目される理由とは


VUCAな時代、まさしくコロナもそうですが、将来を予測するのが難しくなっているのは皆さんも肌で感じているのではないでしょうか。


人生100年時代到来ともいわれ、70~75才までキャリアを継続させる時代となっています。

大卒(22才)から働くと考え、70才までで48年、75才までで53年です。

2019年の倒産企業の平均寿命は23.7年。(出典:東京商工リサーチHP参照)

2000年代に入り本格化したグローバル経済やイノベーション経済により、ビジネスのサイクルは非常に短く、スピーディーになり、大手企業だから安泰という保証もありません。

また、経団連は終身雇用や年功序列など日本型雇用の継続は難しいと発言しています。


このように、「誰もが同じ会社で長く働き続けられる」のは難しい時代となっています。

だからこそ、多くの方が長く働き続けるためにも、新たなスキル・経験・人脈をプラスできるパラレルワークに興味を持っているのだと思います。   



パラレルワークを始める前に

パラレルワークを始める前におすすめしたいのが以下2つです。

【1】スキルの可視化

【2】〇年後のキャリアビジョンについて考える  


【1】スキルの可視化

以前スマートキャリアコミュニティのオープンイベント「スキルの可視化実践セミナー」の講師をしていただいた株式会社MaVie代表取締役 志賀祥子さんに伺った『スキルの可視化』記事でこう書かれています。 

――――

今までのスキルを洗い出し、そのうえで、今までの経験を活かして、強みを伸ばすために何をするべきなのか。

弱みを強化するために業務の幅を広げたり、あるスキルに特化し専門性のある価値を提供できるようにスキルをつけていくのか。 さまざまな方法があります。

まずは今までのキャリアの自分史をエピソードも交え、書き出してみてください。

そして属していた企業や部署ごとに、そこでのスキル・経験を整理してみましょう。

キレイに書き出さなくてよいので、思いのままに箇条書きにして書き出してみましょう。

たとえば「#社内広報」のようにハッシュタグで書き出すと、短い文字数でたくさん書き出せるのでおすすめです。 

詳細はこちらをご覧ください

――――


【2】〇年後のキャリアビジョンについて考える

下の表を見て欄を埋めてみてください。

大切なのは(1)~(4)数字の順に枠の中を埋めていきます。

自分の価値観(働くうえで大切にしていること)を書いた後は、一番右側の最も遠い未来を書いて ください。 

生活の枠には、家族やパートナーなどの年齢や、その時どんな生活をしていたいかを書きます。  


こんな自分でありたい、こう働いていたいという想いを言語化することで、「スキルの可視化」で整理した現在のスキルになく、〇年後に必要であろうスキルを認識することができます。

可視化できると、自分がこれから何を学び、どんなスキルを身につけていけばよいか、行動すべき方向性が見えてきます。 

  

コロナの影響もあり、web会議など、オンライン上でのコミュニケーションも浸透し広がってきていて、新しいことを始めやすい環境です。

これを機会に、これからのキャリア・人生設計について考え、1つのビジネスにしばられない働き方「パラレルワーク」を考えてみてはいかがでしょうか。 



この記事を書いた人

金高幸恵(かねたか ゆきえ)キャリアコンサルタント(国家資格)

2児の母。2018年4月にスマートキャリアを利用してビースタイルに入社。仕事と子育てを両立するため、時短で働く。現在はスマートキャリアコミュニティの運営に携わっている。

ビースタイル入社までの詳細経緯はこちらをご覧ください。  


スマートキャリアは、パラレルワークを始めるのに最適な短日数・短時間でのお仕事情報をご紹介しています。

スマートキャリアでのお仕事検索はこちら。 


スマートキャリアコミュニティはFacebookで運営しております。

Facebookグループへの参加申請はこちらです。

3つの質問にご回答いただけた方のみグループにご参加いただけます。

※承認は土日祝日・年末年始を除き対応しております。承認までにお時間がかかる場合があります。予めご了承ください。 

0コメント

  • 1000 / 1000