第6章 スマートキャリア時短正社員 誕生秘話

制度ではない、「時短正社員」という新しい働き方を浸透させたい


2018年1月、人材紹介サービス「スマートキャリア時短正社員」が誕生しました。

会社の制度として育休復帰後に利用する「時短正社員」とは違う、「時短正社員への転職」という今までにない新しいサービスがスタートした背景には何があったのか?

その経緯を知る伊橋俊一と池脇亜梨沙に話を聞きました。


余談ですが、私、運営局金高もこのスマートキャリア時短正社員サービスを利用して、2018年4月にビースタイルに時短正社員として入社。当時、仕事紹介時に親身に話を聞いてくれたのが今回話を聞いた池脇でした。 


写真右:伊橋俊一 
(株)ビースタイルスマートキャリア 取締役 人材紹介事業部 部長
2012年に誕生した「しゅふJOBエグゼクティブ」の時代からハイキャリア層の主婦向け派遣サービスに従事。「スマートキャリア時短正社員」誕生時は、スマートキャリアサービスを統括するポジション。

写真左:池脇亜梨沙 
(株)ビースタイルスマートキャリア 人材紹介事業部ユニット長
「スマートキャリア時短正社員」サービス立ち上げ当初からずっと従事。社内では、時短正社員と言えば‟池脇“という存在。  


「スマートキャリア時短正社員」がスタートした背景とは?



金高:「スマートキャリア時短正社員」はなぜ誕生したのでしょうか?


伊橋:ご登録くださる求職者、そして企業からのニーズがあったからです。

2017年8月に733名の働く既婚女性に「理想の働き方」のアンケートを実施したところ、「条件があえば時短正社員として働いてみたい」という方が77%いました。

しかし、時短正社員として働いてみたいと思う方の内62%が「時短正社員で働く事例が少ない」「上司や同僚に理解されない」などの理由で、「時短正社員で働いてみたいが、実際にはなれないと思う」とネガティブな回答をされました。 


一方で、時短派遣のスマートキャリアを利用している企業では、派遣就業から1年前後で直接雇用の正社員へと切り替わる事例が多くみられました。

もちろん「時短正社員」として迎えられています。

当時は特に、事業成長のために優秀な方を迎えたいけれど、優秀な方は知名度の高い企業や好待遇の企業へ就職してしまうため、採用ができないと悩みを抱えたベンチャー企業が多かったですね。 


時短派遣のスマートキャリアは、経験豊富なスペシャリストたちです。

専門スキルを持つ優秀な方と一緒に事業を成長させることができるなら、時短でも問題ないというのが企業の考えです。


金高:なるほど。

個人としては「正社員として時短で働きたいけれどそのような雇用自体がない」

企業としては「専門スキルを持つ優秀な方を採用できるならフルタイムにはこだわらない」  


伊橋:そうなんです。

個人・企業どちらにもニーズがあると確信し、「スマートキャリア時短正社員」を立ち上げました。  



時短正社員が活躍する文化を浸透させたい

金高:ニーズが合致していたというのは理解しましたが、時短正社員を採用したいと思う企業の理由は他にありますか?


池脇:あるベンチャー企業からの声ですが、

従業員に若い方が多く、今後育休・産休を迎える方が増えていくフェーズで、活躍する時短正社員のロールモデルを作りたいという要望もありました。

社内に短時間でも正社員としてきちんと成果を出し活躍している人がいると、自分もこう働きたいという風土が根付くのではという考えから、依頼をいただきました。 


伊橋:ロールモデルを作りたい、社内風土として根付かせたいという声は大手企業も含め多くいただいています。

活躍している時短正社員が増えるほど、社会全体にも時短正社員という柔軟な働き方が浸透すると思います。働き方の選択が増える社会・文化の醸成に貢献できていることは嬉しいですね。



事前に不安を解消することを大事にしています


金高:時短正社員の求人に応募される方はどんな方が多いですか?

お仕事できる方なので、自信満々な方が多いのでしょうか? 


池脇:直近の雇用形態は正社員という方が多いですね。

あと、時短正社員への転職を希望される理由で多いものは、 

・時短切れ(時短利用期間が終了してしまう・してしまった)

・時短利用でポジションが下がった(アシスタント業務へ移行)

・会社の移転や転勤で子どもとの時間が取れなくなった

・残業が多すぎて家庭との両立が難しい

などです。 


ですから、自信満々というよりも、

・本当に時短で採用してくれるのか

・今までの会社での経験・スキルはあるけれど、新しい会社でも短時間で貢献できるのか

と不安に思っている方が多いように感じます。 


金高:そのような不安を持っている方にはどう接しているのですか?


池脇:ご登録くださる求職者の方は、長年正社員として活躍されている実績があります。

職務経歴書を拝見したり、電話でお話させていただく中で、今までのご経歴やお人柄も分かるので、企業に求められているミッションやカルチャーを詳細にお伝えすることで、ご自身で「これなら貢献できそう」と徐々に不安を解消されるケースが多いです。 


伊橋:あと、利用企業の多くが、事業への共感を重視しています。

企業の想いを丁寧に求職者の方々へお伝えすることも大切にしています。

そうすることで、求職者も働く姿がより明確にイメージできるようになりますよね。


池脇:不安解消で言うと、面接対策は必ず実施しています。

面接担当者の雰囲気や、どんな質問が想定されるか、抑えておくべきポイントなどをお伝えしています。  



時短正社員が働き方の選択肢として当たり前になる社会へ


金高:では、最後にこの記事を読んでくださっている方に向けて、今後の展望を一言お願いします。


伊橋:立ち上げ当初よりもサービスを利用される企業数・求人数は増えてきています。

制度としての時短正社員ではなく、今までのキャリアを活かし時短で働くことが選択肢の一つとして確立される社会にしていきたいですね。

時短正社員転職のリーディングカンパニーとして、不安になりがちな時短正社員での転職を丁寧にお手伝いする自信があります。安心してお任せいただければと思います。 


池脇:他のエージェントを利用されている方も多く、時短正社員として働けると思い応募したけど、ふたを開けてみたら違ったというケースをよく聞きます。

私たちの求人は、「本当に時短正社員っていいよね!」と理解してくださっている企業の求人だけを取り扱っていますので、なかなか転職活動が上手くいかないなと思っている方は、ぜひ試していただければと思います。 



「スマートキャリア時短正社員」誕生秘話、いかがでしたか?

実際私はサービス誕生初期で利用しましたが、応募する時は不安でいっぱいでした。

本当に時短で帰れるのだろうか?

今までの自分のキャリアは他の会社でも通用するのだろうか?

そもそも企業は時短正社員をなぜ採用したいと思うのだろうか?

そんな不安もコミュニケーションを通じて少なくなり、今では転職してよかったと心から思います。

制度として時短を利用していた頃よりも、ポジティブに働いている自分がいます。 時短正社員という働き方にご興味ある方はお試しください。 

スマートキャリア時短正社員サイトはこちら


スマートキャリアコミュニティはFacebookで運営しております。

Facebookグループへの参加申請はこちらです。 

3つの質問にご回答いただけた方のみグループにご参加いただけます。

※承認は土日祝日・年末年始を除き対応しております。承認までにお時間がかかる場合があります。予めご了承ください。 

0コメント

  • 1000 / 1000